今さらですが、『ROOKIES -卒業-』を観てきました。
阪神ファンであり、さらに物語の舞台の近所に住むねこまじんとしては、観なくてはならないと思っていたのですが、DVDが出たらレンタルで観る予定でした。(笑)
しかし、
先日ボリショイサーカスに行ったところ、隣に座っていたカップルが
「今度、ROOKIESの映画観にいかない?」
「あ、俺、この間観たよ(汗)」
「え~、どうして誘ってくれなかったのよ~(怒)」
「あ、でも、あの映画は何度観ても感動できるから!(汗汗)」
というような会話をしていたわけです。
まぁ、半分以上は言い訳なのでしょうが、ふ~ん、何度観ても感動できるのか…ということで、映画館で観ることになったわけです。
実は映画を観た後、日帰り温泉「スパガーディッシュ」にでも久しぶりに行ってみるかと、7月20日に一度足を運んだのですが、封切されてから日も経っているのでということで、
ワーナー・マイカルe席リザーブ
でチケットを予約することなく出かけたのが間違いでした。
『ROOKIES -卒業-』のチケット自体はまだまだ余裕があったのですが、夏休みが始まったこともあり、他の映画のチケットを購入する人たちでチケット売り場が長蛇の列です。(悲)
この列だと開演時間に間に合わないと判断し、さらにこの調子だと温泉も混んでいるだろうと、この日は食事だけをして帰りました。;;
さて、映画ですが、笑いと涙と感動というツボはしっかりと押さえていますので、十分に楽しめる内容にはなっています。
それにねこまじんとしては、「あ、あそこだ!」「あ、あのあたりが家だ!」とかストーリーとは関係のない楽しみもありました。
そういえば「安仁屋酒店」の撮影に使用された酒屋が、間違いなく巨人ファンであるのは皮肉でしょうか。(笑)
店に堂々とジャビットのぬいぐるみが数体飾られています。
そんなに長いタイムはかけれないだろうとか、やっぱ、高校生としては無理があるよなとか、まぁ、いろいろと突っ込みどころ満載ではありますが、今の世の中、こういう夢みたいなことがあってもいいじゃないかと、妙に納得している自分がいました。
確かに、ストーリー的にも演出的にもクサすぎると思います。
でも、そのクサさをストレートに受け容れることのできることも、また大切なことでしょう。
多分、DVDが出れば、またレンタル(セコッ!笑)して観るだろうなという、そんな映画でした。