話題になっている『相棒』の劇場版を観てきました。
今回は話題になっていることもあり、日曜日ということも考え、

で、前日のうちにチケットを予約してから行きました。
幸いなことに、G列の14番、15番という絶好の席が予約できました。
劇場に着いたら、チケットの発券です。

予約で使用したクレジットカードを劇場に置いてある発券機に通すとすぐにチケットが出てきます。
さて、肝心の映画ですが…。
テレビシリーズもすべて観ている『相棒』ファンとしては、正直なところ肩すかしをくったような気分でした。
テーマも『相棒』ならではの社会性を持ち、表現も『相棒』ならでは重厚さを持ち、でも何故か物足りなさを感じてしまう。
劇場版ならではの物足りなさなんです。
劇場で観る=大画面で観る。
何を求めているかというと、劇場=大画面ならではの迫力だったのですが、大画面ゆえに感じることができなかったというジレンマに勝つことができなかったと思われます。
また、ストーリ展開も正直なところ上滑りしたように感じます。
その原因は盛り上げようとするあまりのテレビCMにあるのではないでしょうか?
どうしても、テレビCMによりある種の先入観を持ってしまいます。
それが、今回の『人質は3万人のランナーと15万人の観衆』です。
このフレーズと劇場版ということが重なれば、作品に対してかなりの期待を持ってしまいます。
『絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』ってなに???です。
『人質は3万人のランナーと15万人の観衆』ならば、そうすべきです。
登場人物も、レギュラー陣は別として、はっきりしません。
『相棒』といえば、登場人物の人間性や関連性にこだわりがあったのではありませんか?
今回はレギュラー陣を含め、登場人物の存在と行動目的の必然性がなさすぎました。
と、キツイことを書きましたが、テーマは『相棒』ならではです。
イラク戦争の際の人質を自己責任論。その際のマスコミの責任。闇サイトの問題。
それだけにもったいない。
国内外に関わらず、自国の国民を守ることのできない『国』ってなんなのでしょう?
自ら痛みを感じようとすることなく、痛みを感じて欲しいという政治家ってなんなのでしょう?
というようなことが、ふと頭をよぎった。そんな映画でした。